歩くたびに痛い
「足底筋膜炎」とは？

※足底筋膜炎は”足底腱膜炎”とも言われます。当サイトでは、より多く検索されている”足底筋膜炎”の方で表記致します。

足底筋膜炎は、腫れ・熱感などの炎症症状はなく、中年の女性やランナーに多くみられる障害です。
一時的に良くなっても繰り返すことが多く、スポーツをする方は走れば走るほど足底の痛みが強くなると言われています。

「足底筋膜炎」の原因とは？

足底筋膜炎の主な原因は、足底に負担がかかる動作や姿勢と加齢です。
足底筋膜は踵とつま先の間に弦のように張っており、衝撃吸収をしています。
ランニングや体重の増加などで足底筋膜に負担がかかると、足底筋膜に小さな損傷が起きます。
年齢を重ねると治癒能力が下がり、小さな損傷でも治りきらない状態になります。
傷が生じた部分には、身体の反応として複数の血管が作られます。
血管と神経は対になって一緒に増えますが、その際、普段はない異常な血管と神経が増加して敏感な状態になり、歩いたり走ったりするときに鋭い痛みを生じるのです。

足底筋膜炎の痛みを軽減する方法として、ストレッチがあります。
ふくらはぎの筋肉が硬くなると、足底にも負担がかかるため足底筋膜だけでなく周りの筋肉や腱のストレッチを同時に行いましょう。

■足底のストレッチ
足底が伸びるのを意識しながら、足のかかとから足首をゆっくり反らせます。
10回×3セット以上を目安に行います。

■ふくらはぎのストレッチ
前後に足を開き、両足のかかとは床につけます。
前の足をゆっくり曲げ、後ろ足のふくらはぎを伸ばしましょう。
壁を押しながら行うと、より効果的です。

立ちっぱなしや合わない靴で歩いたり走ったりすると、日々の暮らしの中で足底に大きな負担がかかります。
普段の生活で足底筋膜炎の予防をすることも大切です。

足底筋膜炎向けの整体
「神経↣骨格矯正法®」

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