こんにちは、整体院リボーネLiVone®︎稲美町店院長の竹元です! 今回は【息】についてお話ししたいと思います。 今まで腹式呼吸の大切さを語ってきましたがただただ腹式呼吸になっていてもしっかりと意味を成していなければいけません。 そこで題名にもある通り口呼吸と鼻呼吸についてお話ししたいと思います! まず口呼吸と鼻呼吸ならどちらが正しいと思いますか? 吸うときは鼻で吐くときは口? またはその逆? どっちも口呼吸? どっちも鼻呼吸? 色々とあると思います! 医療従事者でも意見が分かれるところではないでしょうか? ただこれには明確な答えがありますのでそちらについてお話ししたいと思います。 結論から言いますと 『吸うときも吐くときも鼻呼吸が基本』です。 その理由は口というのは解剖学の教科書には『消化器』と書かれており、咀嚼して食べるためにある器官とされているからです。 一方、鼻は『呼吸器』と定められており、呼吸をするために存在しています。 また口で呼吸できるのは人間だけと言われており、言語能力が発達したからかと推測されています。 この事から基本的には鼻呼吸が正しい呼吸法となります。 では勘の鋭い方はこのように思いませんか? 整体院リボーネLiVone®︎で行った操体法で吐く時に口から吐きましたが・・・ という疑問です。 私も感じてまして初めは鼻で吐いていましたが口で吐いた方が効果に雲泥の差が生じました。 というのも操体法では『逆モーション瞬間脱力法』ですから痛くない動きやすい方を選んで瞬間脱力するというのが基本ですが、この瞬間脱力する時に口で吐いた方が脱力できます。 ため息のようなイメージですね。 この事から私は操体法の時はできるだけ口で吐く方をオススメはしますが操体法の考えでは 【楽な方を選びなさい】 【逃げ方を覚えなさい】 という橋本敬三先生のお言葉があります。 ですので鼻で吐く方が楽なら鼻でいいし、口の方が楽なら口でいいと思います。 このように考えていくと答えはなく、とてもシンプルだと思います。 全て楽な方を選べばいいのです。 ただ普段の鼻呼吸と口呼吸に関しては口呼吸に関してデメリットが存在します。 それは現在でも増加傾向にあるコロナウイルスに打ち勝つための免疫力が落ちます。 本来、鼻呼吸であれば異物を除去してくれるフィルターがあったり、湿度を保って湿気た空気を肺に送ってくれる役割がありますが、 口呼吸では乾燥した空気が肺に入ります。 肺は湿度が約90%あるのですが肺が乾燥してしまうと風邪を引きやすくなる、インフルエンザにかかりやすくなると言われています。 ということは現在の新型コロナウイルスも同様にかかりやすくなりますし、自律神経も乱れていくのであまりメリットがないと言えるでしょう。 また口呼吸では唾液が乾燥するので虫歯にもなりやすく、虫歯になると身体の内臓まで悪くしてしまうのでやはり鼻呼吸の方がメリットがあります。 このような事から本当の健康を目指すならばもちろん身体の歪みを改善することも大事ですが『息』『食』『動』『想』のうち『息』である呼吸法を改善することも必須と言えるでしょう。 100年、病気をしないで健康に生きる。 それを目指すならば毎日、約29000回も行なっている【呼吸】を改善するというのもとても大事になってきます。 もちろん、食べ物が悪いとそれも病気の原因になりますし、運動しなければそれもまた病気になりやすくなります。 考え方一つで人生は変わりますから『想』も大事です。 このように一つ一つできる事から変えていければ健康に不自由ない人生を送れるのではないでしょうか^ ^ ================================= 『100年生きる、カラダを創る。』® 整体院リボーネ LiVone® 稲美町店 兵庫県加古郡稲美町国岡1丁目35-2 ℡:079-492-3320 =================================
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